移動運用でよくあるトラブル事例

移動運用でよくあるトラブル事例

2017年も長い冬の季節が終わり、ようやく暖かい春がやってきました。ハイバンドもちょっとずつ聞こえてくる時間が長くなっています。いよいよ移動運用へ、海へ、山へ出かけるある季節の到来です。

何度移動運用にいっても、忘れがちな機材やトラブル事例をまとめてみました。快適な移動運用にご活用ください。

忘れ物編

同軸ケーブル

移動地で複数のアンテナを設置する予定がある場合、要注意な機材です。2つのアンテナをもっていったにもかかわらず、同軸ケーブルが1本しか無かった、なんてこともよくあります。この際同軸ケーブルの太さは考えず、とにかく3.5Dのケーブルを多めに持っていくと安心です。

変換コネクタ

M型コネクターのメス-メスの変換コネクターを忘れるパターンが一番多いです。特にモービルアンテナを基地局のアンテナ代わりとして仮設営するケースに変換コネクタを多様します。

・基地局にモービルアンテナを仮設するケース

・ハンディー機をGPアンテナやモービルアンテナに接続するケース

移動運用では固定機、モービル機のトラブルにより、急きょハンディー機でオンエアするケースがありますので、ぜひ変換コネクタ一式をそろえておくことをお勧めします。

マイク

なぜかマイクを忘れる局が多いです。HFであれば電鍵があればなんとかオンエアできますが、VUではマイクがないと通信ができません。そんな時は仕方なくハンディー機に外部アンテナを接続し、声を出すことになります。ハンディー機のマイクはあるけれど、固定機を忘れる、そんな忘れ物も多いです。

ボールペン

ログ帳は持ってきたが、筆記用具のボールペンを忘れて記録できなかった、なんて思い出のある方も多いのでは?と思います。なぜか忘れやすい移動運用グッズの一つです。

仕方なくスマホのメモで記録しようとするも、移動地がメモできなかった…ということになります。電子ログ派の人も、機器のトラブルの対応策としてぜひ紙と筆記用具の携帯をお勧めします。案外移動地でアイボールしたときに急きょメモして相手に渡すといったケースもよくあります。

ハンディー機の予備バッテリー

予備バッテリー、持っていますか?

お手軽移動であれば予備バッテリーが無くても大丈夫ですが、山岳移動やあまり人がいないエリアでの移動では思いのほか下山に時間がかかったりするものです。また、気温が下がるとバッテリーの性能が落ちるので、予備バッテリーがここぞというときに役立つことがあります。乾電池が使えるハンディー機であれば予備乾電池と乾電池ケース、そしてリチウムイオン電池駆動のハンディー機であれば予備のリチウムイオン電池を1セットを携帯することをお勧めします。

トラブル編

移動地の場所をめぐるトラブル

移動運用の有名なポイントでアンテナを張り終えて、運用していたら「ここは〇〇無線会の定例ポイントなんで、どいてもらえますか」と言われた。

道の駅やコンテストで有名なポイントでよく聞くケースです。私有地でない限り、それは先に来た人が優先だと思いますので、やんわり断ってください。ただ、そのグループが毎年その場所で決まった期間、運用していることが分かっている場合、やはりバッティングを避けるほうが得策だと思います。

東海のとあるグループは、コンテストの時期になると毎年特定の高台で移動運用を行っています。わざわざ彼らとバッティングする場所で運用することもないでしょう。

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