DV4 マルチモードデジタルトランシーバー (デイトンハムベンション2016発表)

dv4

マルチモードデジタルトランシーバー (デイトンハムベンション2016発表)

2016年5月に行われた世界最大のアマチュア無線イベント「デイトンハムベンション2016」で衝撃のトランシーバーが発表されました。

DV4 マルチモードトランシーバーは多数のデジタル変調(D-star,C4FM,DMR+,dPMR,P25)に対応し、更にインターネット上に開設したリフレクター宛にLTE通信が可能となっています。ほぼすべてのデジタルモードに対応しているといっても良いのではないでしょうか?

アマチュア無線ではデジタル規格が乱立しており、新しい規格が発表されるたびに対応リグを準備する必要がありました。このDV4であれば、一台で対応できるため低コストでオンエアが出来ます。特筆すべき点として、LTE通信が可能であるという点があります。クラウド上に構築されたリフレクターにLTE通信で接続し、送信先のレピーターやリグへ接続できるのが、CCS7規格です。つまり最寄りのレピーターが通信圏外であっても、LTEの携帯ネットワークで接続してしまおう、というのがLTE通信方式の特徴になっています。おそらくリグはSimフリー対応で、スロットが搭載されているはずです。

日本でもIP無線機が各メーカーから発売されつつあり、普及の兆しがあります。アメリカではアマチュア無線にこれを応用しようとしているわけです。

以下DV4のスペック・仕様となります。

DV4のスペック・仕様

■送信可能バンド:144,220,430Mhz

■対応モード:D-star、C4FM(ヤエス)、DMR+(アメリカでの業務デジタル)、dPMR(アメリカでの業務デジタル)、P25(アメリカでの公共業務デジタル)、LTE

■送信出力:20W

■アクセサリーポート:RJ45、USB、HDMI他

■発売予定日:2016年10月~12月

上記のような仕様となっています。なお、発売日は予定です。(メーカーHPには、2016年第四四半期と記載されています)

展示風景

ハムベンション2016での展示風景です。

DV4mobilecropped-1

紹介動画

DV4の特徴と機能をまとめた動画です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加