Wires-Xを半年使ってみた感想(C4FMデジタル方式)

P1120755

Wires-Xを半年使ってみた感想(C4FMデジタル方式)

Wires-Xを半年間使ってきたレビューです。

Wires-Xとは

Wires-Xとは、ヤエス(バーテックススタンダード)が提唱しているデジタル変調方式のVoIP無線です。ユーザーは自由にノードステーションを設置することが出来ます。ノードを開設していないユーザーは、無線でノードに接続しCQルーム等のルーム(コミュニティー)に接続します。このページをご覧の方はすでにWires-Xについてある程度ご存じの方だと思いますので、説明はこれくらいにしたいと思います。

Wires-Xのここがダメ

ずばり行きます。Wires-Xのここがダメだと思う所
(Wires-Xが嫌いというわけではなく、今後の発展に願いを込めて書いています)

ノード内で複数ユーザーが相互に通信できない
→同一ノード内で複数のユーザーが相互に通信することが出来ません。これは法的な解釈によるものらしいです。ノードAは同時に1人しか電波を発射してはいけないとのこと。せっかく設置されている広域ノードがまったく有効に機能していない状態です。

自称局長のしつこい指導
→送信タイミングが少しでも早かったり、変調が聞こえずらかったりすると、すぐに「自称Wires-Xを良く知っている人」が個別でその局を呼出し、運用の注意をします。どうやら一日中ワッチをしており、少しでも自分に気に入らない運用が行われるとクレームを入れるらしいです。湘南の某局

私も実際に「マイクの変調がこもっているので、そのマイクは使わないでください」と個別に連絡を頂きました。こちらはFT2D純正のマイクを使用して運用を行っています。あまりにもしつこいので「それは分かっています。こもった変調で何か問題ありますか?」と返したところ、「それなら別にいいんです」とすごんでしまいました。

他の局ともトラブルを引き起こしているようです。どこの世界にもいる人種ですが、Wires-Xでは特に唯一名のせいでみながいやな思いをしているようです。

他人に使われるとノードを落とす局
→公開ノードとしてヤエスのHPに登録されているノードを使用しようと接続を行うと、わざわざノードの電源を落とす局がいます。自分の都合の良い時だけ公開したいなら、公開ノードとしてアピールしないで頂きたい。レピーターにあたるノードの電源オンオフが自由というのも、あんがい使いにくいものです。

モービル口調の局のアマチュアらしからぬ言葉
→トラック車内にノード局を開設し、運用している局に多いです。口調はモービルアンカバーっぽい人。相手のコールサインも確認しないで適当に応答し、会話の内容も良く理解できてない中、自分の勘違いで口論になっている局がいます。○○局の変調が聞き取りずらいとか文句を永遠と言い続ける局もすくなからずいます。そんなに変調って大事ですか?私は業務無線の運用経験があるので、あまり変調を気にしません。とにかく 内容が理解できることが最優先だと思っていますので。

このようにWires-Xにはシステム的欠点と、何よりユーザーの質が思ったより良くありません。先進的なシステムに興味があるユーザーは、最低限のレベルを備え、見識があおりの方ばかりだと思っていましたが、残念です。

今後のWires-Xの発展を願いつつ、感じた欠点について書きました。

これからWires-Xをスタートさせようとしている方、ぜひこれらの欠点を見据えて、ご判断いただければと思います。私は7MHzの方がよっぽど楽しいですし、人間味のある趣味たと実感できると思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加