豪華客船タイタニックの内装

taitanic2

豪華客船タイタニック号の内装

タイタニックを有名にした「映画タイタニック(1997)」の存在

豪華客船タイタニックといえば、ジェームズキャメロン監督脚本の大ヒットアクション、ラブロマンス映画「タイタニック」として大変有名な作品です。

1997年に公開されると、日本各地の映画館ではタイタニックブームが起こり、日夜長蛇の列が映画館前に出来ていた風景を思い出します。映画タイタニックは、リアリズム主義のキャメロン監督監督で制作されたので、細部にわたって実史と忠実であり、監督得意のアクション映画で鍛えられたフットワークの軽いカメラワークと相まって、3時間以上という異例な長さの上映時間となりましたが、観客を飽きさせることなく、見るものを次々と映画の虜にしてしまうほどの魅力があります。

興行収入で見てみても1997年に公開以来、全世界歴代第一という栄誉ある記録を保持し続けてきました(同じくキャメロン監督がプロデュースした「アバター」によって破られるまで、長らく第一位でした)アバターは2時間ちょっとの映画ですが、タイタニックは3時間30分と異例の長さです。観客の回転数と上映時間を考慮すると、不利な条件の中、長らく第一位を保ち続け、そして何よりアクションパニックとラブロマンスを交互に描いた傑作として、映画ファンから絶大な支持を得ている作品と言えるでしょう。

映画公開が終了したのちも、たびたびテレビで再放送されることがあります。映画全体は3時間30分の上映時間を要しますので、2夜分割放送という形になります。たいていの場合ですが、タイタニック号が氷山にぶつかり、停船する前後で分割され放送されることになります。このTV再放送においても、映画タイタニックの視聴率はいまだに高く、人々の関心が高いことをうかがわせてくれます。

DVD全盛の時代に作成された本作品ですが、名作ということでブルーレイディスクとしてリマスター制作の後、現在ではブルーレイ画質で販売されています。現在ではデジタルシネマスタイル(デジタルビデオカメラ)で撮影する機会が多い映画ですが、タイタニックが撮影された1990年後半はまだまだシネマフィルム全盛の時代でした。デジタルだと、撮影当時の解像度でしか再現できませんが、フィルムの場合はフィルムの本来持ち合わせる解像度まで、スキャン機の性能によってあげることができます。

そのため、シネマフィルムで撮影されたタイタニックは、のちにブルーレイディスクとして販売されることができたのです。ちなみにこのブルーレイの販売と時を同じくして、3D版のタイタニックが制作され、映画館で上映されました。1997年上映の作品とまったく同じですが、ラストシーンの大西洋の星座のシーンに変更が加えられ、沈没当時の時刻の星座の配列、星の位置と一致するように修正が加えられています。

このあたりも実史に忠実なジェームズキャメロン監督の性格が垣間見れるポイントです。前置きが長くなりましたが、今回ご紹介するのはタイタニック号と姉妹船の関係にある「オリンピック号」の内装の写真をご紹介したいと思います。姉妹船ということもあり、外観も内装もかなりそっくりになっています。

約100年前の船舶ですが、現在の豪華客船にも見劣りしない、豪華な造りになっているようです。そして映画タイタニックのラストシーンである、ジャックとローズが幸せに出会うシーンに描かれた時計台の雰囲気とそっくりなところも見どころです。

映画タイタニックのラストシーンの舞台となった時計台

こちらがオリンピック号の時計台の写真

030

そしてこちらが映画タイタニックのラストシーンで登場する時計台のシーン

titanic01

忠実に映画で再現されている様子です。手すりの位置も、よく似ています。もしかしたらキャメロン監督はこのオリンピック号の写真をもとにラストシーンを作り上げたのかもしれません。

いつの時代も人々は豪華な旅行を夢見て、豪華客船に乗ったり、飛行機に乗ったりします。いつの日かキャメロン監督がアバターで描いたように、地球とは異なる新たな星へ移住する日がやってくるのかもしれませんね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加