腕の無いヘタなブライダル写真屋の言い訳

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腕の無いヘタなブライダル写真屋の言い訳

「鎌倉八幡宮」「結婚式写真」というキーワードでgoogle検索を行った時にかなりの確率で上位に表示される記事です。どうやら横浜で写真カメラマン(ブライダル中心)を行っており、時より鎌倉八幡宮のブライダル写真撮影もお客さんから頼まれ、撮影に来るらしい。

ブログによれば、やれ自分は外部カメラマンだから、舞殿の中で写真をとれないだとか、人力車のスピードが速いせいで写真が取れないだとか、挙句の果てには鎌倉八幡宮(鶴岡八幡宮)が専属カメラマンを儲けさせるために自分みたいな外部カメラマンを冷遇するのだ、なんてとんでもない事実無根の発言を平然とブログに書き連ねています。

どれも嘘で何の根拠もないことばかり。自分の腕がヘボいからとれないものを、言い訳ばかりで見苦しい。まして神社には何ら落ち度もなく、言われなき批判です。

今も昔も、ひどいカメラマンはひどい。プライドの塊で、自分は腕があると思い込んでいる。思う様に写真が撮れないと、このカメラマンのように「撮影場所が悪い」とか「カメラマンいじめ」とか「神社の対応が悪い」なんて平気で言い出します。

でもこんな批判コメント、言い訳コメントなんて価格コムのカメラ版を見ていればいつものことです。モデルの態度が..、自分のカメラの前に他のアマチュアカメラマンが立って構図が取れなかったので撮れなかった..自分はフルサイズのカメラなんだから優先されるべき..でもさして気になりません。それは言い方が悪いですが、しょせん烏合の衆が好き勝手に言っていることだから。2chのような場所になってしまっているのですから、どの情報が自分にとって必要なのか取捨選択し、フィルターに通してみればそれで解決です。(名指しで批判されない限りですが)

しかし、このブログ記事はあまりにもひどすぎるので、ヘボカメラマンの言い訳と実際の鎌倉八幡宮の状況、制限を比べ、いかに嘘を書き連ねているのかを見てみたいと思います。

ヘボカメラマンの批判

以下主張を順番に引用し、事実と見比べてみましょう。(引用:http://photohappy.blog54.fc2.com/blog-entry-1838.html

主張1 鎌倉八幡宮での撮影はやりにくい

鶴岡八幡宮は過去に経験がありますが、正直言って、すごくやりにくいところです。

確かに観光客も多く、プロカメラマンによっては集中できない場所かもしれません。感覚の問題ですのでそれぞれ思うところがあるでしょう。

主張2 「人力車を追いかけるのはすごく大変」

3[引用:www.asoview.com]

八幡宮では、この写真のような人力車で、お支度の場所から、神社まで向かうことがよくあるんですが、この写真を撮ったときは、お支度をした美容室から神社までがけっこう離れていまして、重いカメラ機材を持ちながら、夏の暑い時期に、人力車に必死について走り続けて、撮影するのは大変でした。心臓バクバクで死ぬかと思いました。人力車をひっぱる人が一番大変かと思われるでしょうが、人力車って実はよくできていて、腕のいい人がきちんとバランスを取って、ひっぱれば、平坦な道路であれば、力はそんなにいらないんです。もともと、日頃から体を鍛えてますし。おそらく、スーツを着こんで、重いカメラ機材を抱えている、カメラマンのほうがきついと思います。
というわけで、「八幡宮に先回りして、到着を迎える」というのなら大丈夫ですが、人力車に密着して写真を撮り続けるのは無理です。箱根駅伝の報道スタッフのように、大型バイクの後ろにでも乗せてもらえればOKですけど。

要約すると、鎌倉八幡宮はブライダル会場(メイクとか衣装の着付けをする場所)から離れていて、たいていの場合はブライダル会場⇔八幡宮間を演出も考えて人力車で移動します。重い機材を背負って、その人力車に付いていくのがとても大変です。

→ごもっともです。カメラは重たいですから。しかしそのあとに続くコメントがなんともヘボ度合を表しています。「人力車に密着して写真を撮り続けるのは無理です。箱根駅伝のスタッフのように、大型バイクの後ろにでも乗せてもらえればOKですけど」

誰も人力車にへばりついて撮影するカメラマンはいません。八幡宮の出口で記念撮影を行い、後は人力車のおじさんと話をあらかじめ付けておき、要所要所で止まって待っていてもらう、とか、ぐるっと回ってきてもらい、撮りたいポイントで落ち合えるように事前に調整するのが常識です。バイクで並走すれば撮れる?調整能力のないカメラマンはこのように自分本位で物事を考えます。ブライダルのようにゲストと絶え間なくコミュニケーションを取り、参加者の笑顔の瞬間を引き出すようなスタイルの撮影にはもっとも不向きなタイプですね。

主張3  外部のカメラマンは神殿の中に入って撮影できません。

images[引用:matome.naver.jp]

「若宮」ですと、外部のカメラマンでも、このように、神殿内に入れるため、普通に写真を撮れますが、「舞殿」に関しては、公式HPにも記載されているとおり、「殿内におきましては、カメラ、ビデオ等の撮影はご遠慮願います。舞殿周囲からの撮影については式の妨げにならない程度であれば差し支えございません。」外部のカメラマンは神殿の中に入って撮影できません。カメラマンどころか、参列する親族であっても撮影ができないのです。これはつまり、「神社と契約している写真業者(当然、高額なお金を神社側に払っているのでしょう)以外は写真を撮ってはいけない」ということです。

嘘が書かれています。鎌倉八幡宮では室内の神前式会場として「若宮」、屋外の開場として「舞殿」が準備されています。特に舞殿は周りを一般参拝客の方が取り囲み、式典の様子を四方から見学することができます。このブログでは外部のカメラマンは舞殿の中に入ってはいけないと書かれていますが、外部だろうが契約だろうが、カメラマンは一律入れません。しいて言えば、プロカメラマンも我々アマチュアと同じ場所でしか撮影が出来ないです。つまりアマチュアもプロも同じ場所から撮影する、とてもフェアな環境と言えるでしょう。

このアマチュアとは、カメラ小僧も含みますし、舞殿の周りで待機している参列者も含まれます。つまり、みんなが同じ環境で撮影でき、写真に残せるわけです。よくあるチャペルの結婚式では、「プロカメラマンのみの撮影となります」などの制限がかかります。そんなことはありません。プロだろうとアマチュアだろうと、スマホでもなんでも自分の機材で自由に撮影が許可されています。むしろフレンドリーでフェアな撮影環境を提供してくれる結婚式だとは思いませんか?

よってこの主張は全くのデタラメです。

このほかにも

  • 三脚の代わりに脚立を使って撮影したら怒られた。
  • 石段の上にとまって撮影していたらつまみ出された。
  • ナイトウエディング(幸あかり)は暗くて撮れない。

もう最低のカメラマンですね。神社は文化財保護のために三脚が使用禁止になっている場所がほとんどですし、石段の上にとまられたら迷惑です。ナイトウェディングは暗くて当たり前。明るいのがお好きな方は昼間に式あげてます。以上、ヘボカメラマンの言い訳でした。

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