鎌倉八幡宮での神前式(2015年6月6日 大安)

最近ミラーレスカメラ、GM1用のオールドレンズ(望遠が中心)をヤフオクで買いあさって以来、望遠が生かせるポートレートの練習に凝っています。家から近くて適度に距離があって、撮っていて良い気持ちになる被写体があります。それが鎌倉八幡宮の神前式です。

P1040918鎌倉八幡宮の神前式

鎌倉八幡宮の神前式は境内の中心に設けられた「舞殿」で執り行われます。参列者は最大で36名までと決められています。ちょっと参列者が少なく、さみしい式になってしまうのでは?と思われるかもしれません。しかし鎌倉八幡宮は土日ともなると外国人観光客、日本人観光客が多く訪れる鎌倉でも人気の観光スポットです。多い時で100人単位の一般のお客さんが見守る中、式を執り行うことができます。一般客もしきりに写真を撮ったり、結婚式の様子を見たりできるとてもオープンな状況で進行されるのが、鎌倉八幡宮での神前式の特徴です。神前式と聞くと、ちょっと地味じゃないか?とか、暗いといったイメージで見られがちですが、数百人のお客さんに祝福され、そして外国人の方からの暖かいエールの中で行われる式はこういったネガティブなイメージとは正反対の環境と言えるでしょう。

鎌倉八幡宮では、主に土日を中心として結婚式を執り行っています。大安などの日取りによっても異なりますが、多い日で一日4件程執り行われているようです。朝から夕方の日が落ちるまで、何組もの夫婦の式典の様子を見ることができます。興味のある方は土日に鎌倉八幡宮を訪れてはいかがでしょうか?、そのにぎやかで温かいイメージに驚かれることと思いますよ。

暖かいイメージが最大の特徴と書きましたが、そのほかにも鎌倉八幡宮で挙げる神前式(結婚式)のメリットをピックアップしてみました。

鎌倉八幡宮で挙げる神前式のメリット

私が考える、鎌倉八幡宮での神前式のメリットです。

  1. 参列者のみならず、多くの人々に祝福される点
  2. 式全体が30分程度と短く、間延びしない点
  3. 余興、紹介ビデオなどを準備・手配する必要が無いので気軽に式が挙げられる点
  4. 費用が約15万円と、格安で有る点
  5. 約900年前から続く、伝統ある神社で結婚を誓うことが出来る点。

いかがでしょうか?多くの結婚式に参列者として参加してきた経験がありますが、特に3番の「余興、紹介ビデオ」の準備が不要、というのは大きなメリットかと思います。個人的には余興というのは好きではありません。せっかく幸せな式である結婚式で、ふざけた一発芸や、つまらない出し物をやる必要がどこにあるのでしょうか?、また、紹介ビデオもいただけません。たいていの場合、新郎新婦を祝福するメッセージが最後に登場します。参列者の半分くらいは(特に同年齢の人は)事前にこのメッセージを収録するために呼ばれます。そして趣旨を説明され、精一杯の格好をしてビデオの前でメッセージをしゃべります。紹介ビデオの作成は参列者にとっても大きな負担となるのです。

話が逸れてしまいますが、本来、参列者は心の中で祝福する気持ちを持って、結婚式に参列します。それが事前の労力が多すぎると「なんでこんなに人の結婚式で苦労しなければならないのか」と思うはじめ、しまいには「結婚式、つまらない」と感じるようになってしまうかもしれません。

ぜひ、神前式の様な参列者に負担を求めない式の普及を望むところです。話はもとに戻しまして、このようなメリットを多く持つ神前式の様子を、写真とともにご紹介していきたいと思います。

鎌倉八幡宮の神前式の概要

鎌倉八幡宮での神前式の概要は、鎌倉八幡宮の公式HPに詳細が紹介されています。

費用:約15万円
参列者:最大36名
時間:トータル30分程度

次のページでは6月6日に撮影した、晴れの日の神前式です。

晴れの日の神前式

九州地方が梅雨入りと発表され、徐々に雨が多くなってきたころ。前日もどしゃぶりであったため、晴れるか心配されていました。しかし早朝から晴れ渡り、午後になるといっそう天気は回復に向かいました。そんな大安の日に行われた結婚式の様子です。(二組の式を撮影しています)

撮影機材は以下の通りです。
カメラ:Panasonic GM1
レンズ:Takumar 28mm f3.5,Takumar 50mm f1.4,Takumar 135mm f3.5,Takumar 200mm f4
→すべて単焦点レンズです。十数回レンズの交換を行いながらの撮影でした。となみに隣のブライダルカメラマンは望遠(CANON ズームレンズ)と標準(CANONズーム)の2台構成。境内内は一脚、三脚の使用はできません。どれもオールドレンズですが、淡い感じの絵になりまだまだ現役で使えるのではないかと思います。(逆光などのシチュエーションは苦手)

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■多くの外国人観光客でにぎわう鎌倉八幡宮。みな思い思いに写真を撮ったりしています。半分くらいの人が自撮棒(セルフィースティック)を使ってました。時折、奥の建物から太鼓をたたく音が聞こえてきます。

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■式典の準備に追われる雅楽演奏者(それぞれが別の楽器を演奏します)

P1040918■式典が始まりました。新郎、新婦の入場は厳かに行われます。巫女が式の進行を進めます。

P1040942■祭壇には様々な食物が並びます。かぼちゃ、ナス、パプリカ?などがお供えされています。

P1050128■白無垢の新婦さん。「美しい」と外国人の方が口々に言っていました。

P1040955■巫女さんがお酒を盃に注ぎます。新郎、新婦それぞれが何度かお酒を飲む場面があります。

P1040889■雅楽の演奏中。撮影場所から5,6mの場所で演奏しています。

P1040894■お酒が入った神具

P1050023■誓詩奏上(せいしそうじょう)。誓の言葉を読み上げます。聞いている限り、普通の言葉で特別な表現はありません。

P1040875■神前奏告(しんぜんそうこく)。斎主(神前式の責任者)が結婚の報告をする場面です。

P1040870■別アングルから撮影。読み上げている内容には少し古語が入っているようです。

記念撮影

鎌倉八幡宮は多くの重要文化財が存在し、これら貴重な文化財の前で写真撮影を行うことが出来ます。

P1040807■新婦の薬指には結婚指輪が見られます。

P1040817■幸せそうなお二人です。

P1040825■三の鳥居前で記念撮影。どうかお幸せに!

P1040851■お二人はそのまま鎌倉市内見物へと出かけました。人力車も用意されており、豪華な式典となりました。

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