(商品レビュー)パイロット エリート95S 書き味良し!デザイン良し!

パイロット エリート95S(中字)万年筆のレビュー

パイロットの万年筆 エリート95S(ペン先サイズ:中字)のレビュー記録です。

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購入のきっかけ

これまでパイロットカスタム723(細字)やパーカーのデュオフォールドなどのフルサイズに分類される大ぶりの葉巻タイプばかり揃えてきました。ここにきてちょっと携帯性にも欲しいかな、と考えまして購入しました。購入に際して悩んだほかの万年筆は以下の通りです。

  • パイロット カスタム98
  • パイロット レグノ89S
  • パイロット カスタムメイプル
  • パイロット エリート95S

カスタムメイプル以外はショートタイプの万年筆です。優柔不断な性格なので、途中でやっぱり大ぶりの木製軸も欲しいとかそんなことを考えていました。カスタム98はすでにカスタム723を持っており、デザインが似ていることから対象から除外、そしてレグノ89Sはネット情報で「ペン先が柔らか目」と記事がありましたので除外しました。最後に残った候補の「エリートS」は往年の大ヒット万年筆であり、最近復刻された商品であるとのことでした。まあ長年ロングセラーということはおそらく良い商品だろうと思いますので無難な選択です。
ネットで買う手もありますが、実際にモノを見てみたい気持ちもあります。そんなわけで仕事帰りに横浜高島屋内にある専門店に行ってみることにしました。

お店で試し書きをしてみる

行きつけのお店で、たまたまいつもの店員さんがいました。さっそく試し書きをさせてもらいます。パイロットのHPで見た感じは重厚なイメージで、これは重さがありそうだなあと想像していました。しかし手に持ってみるととても軽いことに驚きます。クリップが金属製で、ほかの部分は樹脂製です。写真からもわかるように、キャップを閉めた状態では、全体の7割はキャップで覆われます。そのため筆記時はキャップをお尻に刺して書く必要があります。(少しの筆記なら、キャップを指さなくてもぎりぎり手のひらで覆うことができますので、書くこと自体は可能です。)
書き心地は、キャップを指した感覚がぴったりきます。キャップの重さが全体に加わることにより、絶妙な重量感を生むのか、安定性もあり、字が震えることもありません。逆にキャップを刺さない状態だとふわふわしてしまい、字に安定性が生まれません。気持ち不安に感じます。
ちなみにコンバーターはCON 20というタイプが使用できます。このコンバーターはしゅぽしゅぽインクを吸引するタイプで、回転させて吸引させるタイプと比較すると、少しばかり力が必要です。インク量は約1.2mmあります。おそらく熟練した取扱者でないと、満タンにインクを入れることは難しいかもしれません。

そしてお買い上げ

はじめてのショート万年筆を購入しました。小さいのでワイシャツのポケットにもすっぽり入ります。なにより全長が短いので、ワイシャツのポケットの下まで到達しないため、突っかかる感じがありません。スーツの上を脱いだりするときに案外この胸ポケットに入れたペンが引っかかったりしがちです。エリート95Sに限らず、ショート万年筆はこんな利点もあります。末永くペン先を育てていきたいです。今回はペン先を「M(中字)」でセレクトしました。この辺りはお好みでご選択ください。

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筆記時の様子 (2015年5月9日追記)

メモ用上質紙に実際に書いてみました。購入してから2か月あまりが経ち、そろそろ馴染んできたように感じます。しなやかさとしっかりとしたコシのある書き味が特徴だと思います。(字が下手なのはご容赦ください)


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